シャンチー(中国将棋)

シャンチー(中国将棋)のオンライン無料版。スマホ1台で2人対戦、CPU対戦は3段階。指しながら駒の動きと王手の受け方を覚えられます

👥 1〜2人🎲 定番ボード・パズル⚡ ダウンロード不要 · 登録不要

🕹️ 遊び方

  1. シャンチーを2人で遊ぶ(スマホ1台): 1台の端末で交互に指します。先手は赤で、スマホを机に平置きして向かい合えばそのまま対局できます。開くと最初は2人対戦の盤面です。奥側の駒は向かいのプレイヤーのほうを向き、手番パネルに今どちらの番かが出ます。1人で練習したいときは、モードを「CPU対戦」に切り替えて強さを選んでください。
  2. 駒の動かし方と取り方: まず自分の駒をタップし、次に光った移動先をタップします。移動先に相手の駒があれば、その一手で取れます。空いている点は丸、取れる駒は赤い輪で示され、1手ごとに手番が移ります。動けない点をタップしても手番は変わらないので、表示される理由を見て、間にある駒や動く方向を確かめてから選び直しましょう。
  3. 王手をかけられたときの受け方: 王手をかけられたら、まずそれを解消しなければなりません。攻めてきた駒を取る、利き筋に駒を挟む、将(帥)を逃がす、の3通りを探します。この間、盤面は王手を受けられる手しか選べません。合駒がいつでも効くとは限らず、たとえば馬の王手は「馬の足」をふさいで防ぐので、車の王手と同じ受け方は通用しません。
  4. 勝ち負けの決まり方と振り返り: 相手の将(帥)を詰ませれば勝ちです。王手されていなくても、相手に指せる手が1つもなければ、そちらの負けになります(ステイルメイト=困斃)。終局後は終わった理由と棋譜を見て、駒を取られた手や受け損ねた手を1手ずつ振り返れます。「もう一局」で続けられ、2人対戦では赤黒が入れ替わります。

📖 ルールとバリエーション

盤と駒の並べ方:盤は縦9本・横10本の線でできていて、駒はマスではなく交点に置きます。中央の「楚河・漢界」(河)が両陣を分け、上下に斜線の入った九宮(王宮)が1つずつあります。赤は最下段に車・馬・相・仕・帥・仕・相・馬・車、3段目に炮2枚、4段目に兵5枚を並べ、黒は鏡写しに並べます。赤が先手で、1手ずつ交互に指します。このページの座標は国際式のICCSで、列はa〜i(赤から見て左から右)、段は0〜9(赤の最下段が0)です。

7種類の駒の動き:帥(将)は九宮の中を縦横に1歩。仕(士)は九宮の中を斜めに1歩。相(象)は斜めに2歩(「田」の字の対角)進み、真ん中の点に駒があると動けず(象の目ふさぎ)、河も越えられません。馬は縦横1歩+斜め1歩の「日」の字に跳びますが、最初の1歩目の点に駒があるとその方向へは跳べません(馬の足止め)。車は縦横に何マスでも進めますが、駒を飛び越えられません。炮(砲)は動くだけなら車と同じ、駒を取るときはちょうど1枚を飛び越えて取ります(この1枚を「砲台」と呼びます)。兵(卒)は前へ1歩だけ、河を越えたら横にも1歩動けますが、後ろには下がれません。

王手と将帥の対面:相手の将(帥)を取れる状態を王手(将軍)と呼び、かけられた側はすぐに解消しなければなりません。このページでは王手の最中は受けられる手しか選べません。指したあとに自分の帥が取られる位置に残る手は指せません。さらに、帥と将が同じ縦の線に並び、間に駒が1枚もない形(将帥の対面)も禁じ手です。このページはその手をそもそも指させず、理由を表示するので、うっかり負けることはありません。

勝ち・負け・引き分け:相手を詰ませれば(王手されていて受ける手がない)勝ちです。王手されていないのに指せる手が1つもない状態はステイルメイト(困斃)と呼び、チェスと違ってシャンチーでは指せない側の負けです。投了すれば相手の勝ちになります。両者が合意すれば引き分けで、400手(200往復)に達したときも自動で引き分けです。結果カードには詰み筋の名前が出ます:両王手、重炮(自分の炮を砲台にした炮の詰み)、馬後炮(自分の馬を砲台にした詰み)、または詰ませた駒で「車で詰み」「馬で詰み」などです。

長将(連続王手)と同一局面:同じ局面が繰り返され、片方だけが毎手王手をかけ続けている状態を長将と呼びます。このページでは局面が2回目に繰り返された時点で、王手をかけている側のパネルに「もう一度長将すると負け」と警告し、3回目で長将した側の負けにします。両者とも王手し続けている、あるいはどちらも王手していない普通の繰り返しは自動で勝敗をつけず、「同一局面3回、引き分けを提案できます」と表示するだけです。60往復のあいだ駒の取り合いがないときも引き分けの提案を促します。公式戦には長捉(連続で駒を狙い続ける手)など、さらに細かい裁定がありますが、このページが判定するのは長将だけです。

駒落ちと待った:2人対戦の待ったは相手の承認が必要です。指した直後なら1手、自分の番なら相手の応手も含めて2手戻ります。子どもに教えるときは設定で「待ったに相手の承認が必要」をオフにできます。CPU対戦の待ったは回数無制限ですぐ戻せます。ヒントは「中級」の強さで1手を示します。実力差があるときは駒落ちが使えます:馬1枚落ち・馬2枚落ちで、駒落ちでも先手は赤です。持ち時間やチェスクロックはありません。

棋譜の読み方:パネルの棋譜は中国式の記譜で「駒+いる縦の筋+進/退/平+歩数または移動先の筋」と書きます。筋はそれぞれの側から見て右から数え、赤は漢数字の一〜九、黒は算用数字の1〜9を使います。例:「炮二平五」(二の筋の炮を五の筋へ横に動かす)、「馬8進7」。同じ筋に同じ種類の駒が2枚あるときは「前・後」、3枚なら「前・中・後」で区別します。2本の筋に兵が重なっているときは、このページでは「前兵三進一」のように筋の番号を補います。

初心者が駒を取られないために:指す前に、自分の将(帥)は安全か、移動先に相手の利きがないか、その駒をどけると後ろの車や炮の筋が開かないか、を順に確かめましょう。たとえば自分の車と相手の炮の間に自分の駒が1枚だけあるとき、そこへもう1枚入れると砲台の数が変わります。移動先だけでなく、線全体を見るのがコツです。序盤は車・馬・炮を順に出していき、同じ駒ばかり動かして他の駒が最下段で詰まるのを避けましょう。

3つの図で分かる大事なルール

车马相仕帅仕相马车炮炮兵兵兵兵兵卒卒卒卒卒砲砲车马象士将士象马车
馬の足止め:初期配置でb0の馬がd1へ跳ぼうとしても、最初の1歩目のc0に相がいるので跳べません。行けるのはa2かc2だけです。
车马相仕帅仕相马车炮炮兵兵兵兵卒兵卒卒卒砲砲车马象士将士象马车
将帥の対面:e列で将と帥の間にいるのはe5の兵1枚だけ。この兵が横に動くと将と帥が向かい合うので、その手は指せません。
车马相仕帅仕相马车兵兵兵兵兵卒炮卒卒卒象砲炮砲象车马士将士马车
重炮:赤の炮2枚が中央の筋に重なり、後ろの炮が前の炮を砲台にして王手。黒の将は逃げ場がなく、9手目で詰みです。

❓ よくある質問

シャンチーの駒の動き方を簡単に覚えるには?
「馬は日の字、象は田の字、車はまっすぐ、炮は1枚飛び越えて取る、帥と仕は九宮の中、兵は河を越えたら横にも動ける」とまとめると覚えやすいです。ただし制限も一緒に覚えてください:馬は足をふさがれると跳べず、象は目をふさがれると動けないうえ河を越えられません。炮が取るときは必ず1枚を挟み、兵(卒)は後ろに下がれません。語呂合わせは入口で、この制限の代わりにはなりません。
シャンチーで馬が動けないのはなぜ?馬の足止めの見方
馬が「日」の字に跳ぶとき、最初にまっすぐ1歩進む点(馬の足)に駒があると、その方向へは跳べません。ふさいでいる駒は敵味方どちらでも同じです。右へ跳ぶなら右隣の点、前へ跳ぶなら前の点を見ます。たとえば初期配置の馬が横に跳ぼうとすると隣の相にふさがれ、前へ跳ぶなら馬の前の点を確かめる必要があります。将棋の桂馬と違い、シャンチーの馬は飛び越えられません。
シャンチーの炮(砲)の動きと取り方は?
炮は駒を取らないときは縦横にまっすぐ動き、駒を飛び越えられません。取るときは、相手の駒との間にちょうど1枚の駒(砲台)を挟む必要があります。砲台は味方の駒でも相手の駒でもかまいませんが、間に駒がない、または2枚以上あるときは取れません。斜めには動けず、砲台を飛び越えて空いた点に着地することもできません。
シャンチーで将と帥が向かい合ってはいけない理由は?
シャンチーでは、将と帥が同じ縦の線に並び、間に駒が1枚もない形(将帥の対面)は禁じ手です。間の駒をどかして対面させる手は指せません。確かめるときは将と帥のすぐそばだけでなく、縦の線全体を見てください。このページは対面になる手を受け付けず、理由を表示します。間の駒を動かす前に、ほかに挟まっている駒が残るかを確認しましょう。
シャンチーのステイルメイト(困斃)は負け?引き分け?
負けです。王手されていなくても、盤全体で指せる手が1つもなければ、その側の負けになります。詰みは王手されていて受けられない状態、困斃は王手されていないのに指せる手がない状態で、どちらも負けです。チェスのステイルメイト(引き分け)のルールをそのまま当てはめないように注意してください。
シャンチーで王手をかけ続ける(長将)と負けになる?
このページでは、同じ局面の繰り返しで片方だけが王手をかけ続けている場合、2回目で警告し、3回目で長将した側の負けにします。普通の繰り返しや両者とも王手し続けている場合は引き分けの提案を促すだけで、60往復取り合いがない場合も同じです。400手での自動引き分けはこのページの対局上限です。長捉などの複雑な裁定は扱わないので、公式戦のルールの代わりにはなりません。
シャンチー初心者がCPU対戦で強くなる練習法は?
まず「入門」の強さで、正しい駒の動かし方と王手の受け方に慣れましょう。そのうえでヒント・待った・振り返りを使い、駒を取られた原因を確かめます。1手ごとに「相手は何を取れるか」を見てから「自分は何を取れるか」を考え、明らかに駒を損したら待ったで戻して別の手を試してください。実力差が大きいうちは馬1枚落ち・2枚落ちに設定し、慣れたら「中級」「上級」へ進みましょう。

最終更新: 2026-09-29 · 記録はこの端末にのみ保存